コーギーに生かされ、コーギーと愛犬レクのために生きている

ろるきの話をするなら、コーギーと愛犬レクは欠かせない。

この世で最も大好きで、大切な存在。

コーギーとレクたんに関することだけは、はっきり自分自身の感情を自覚できる。

ずっと、生きる理由どころか死ぬ理由しかなくて、幸せだと思ったこともない、ただ死ねないから生きているだけだった。

コーギーに出会って、初めて『生きたい』と思った。

『好きなもの』がなかった私に一生の推しをくれた。

レクに出会って、『愛』ってこういう感情なんだなって分かった。

レクがどれだけいたずらしても許せるし、1万以上する物を壊された時も愛犬のほうが心配だった。

ろるきは怒られた経験しかないし、心配されたこともなかったから、

自分がちゃんとレクの『ママ』になれていることに安心した。

ずっと『自分みたいな愛情を知らない人間が、犬をお迎えして無責任ではないか、愛情を与えている”つもり”になっているのではないか』と不安だった。

袋ごと取られたおやつを慌てて取り返そうとした時、いつもの甘える時の比じゃない力で噛まれたことがあった。

噛まれた指の肉がペロンってなって流血もすごかったから、流石に痛いつーか、なんだか怖くて号泣。

でもレクに対して『怖い』とか『嫌い』とか一瞬たりとも思わなかった。

それまでは、レクに対する感情が本当に愛なのかわからなくて不安だった。

ろるきの中では愛だけど、他人からすれば愛じゃないかもしれない。

そもそも知らないから、正解がわからない。

でも、今でも傷痕が残ってるような怪我をしても、レクに対する愛おしい気持ちは減らなかったし、たとえ身体の一部を失うような怪我をしても変わらないって言える。

これが愛じゃないなら、ろるきに愛は一生わからないと思う。

同時に、この程度のことすら与えられなかった自分って…と思ってしまったり。

コーギーと出会った時の話。

うつ病の治療を始めて1年目だったかな、久々に外に出た。自分の誕生日プレゼントを探しに。

お店で引き寄せられるように目に入って、よくわからないけど直感で『これだ』ってなったのがとあるぬいぐるみだった。

よく考えたらこれって一目惚れってやつなのかな。

こんな即決したこと過去に一度もない。

当時はコーギーのことを全く知らなくて、家に帰って何のぬいぐるみか調べたときに初めて知った。

リアルコーギーの写真を見た瞬間に鈍いはずの感情が動いたのを感じて、それからはもうコーギーのことばっかり考えて生きてた。

コーギーの写真すら見たことなかったのは、当時のろるきがかなり世間知らずだったからだと思う。

学生時代はスマホを持っていなかったし、働き始めてからは寝て起きて仕事しての繰り返しで、趣味もなくただ仕事をするために生きてる日々。

まーじでなんも知らんかった。総理大臣がだれかも知らんかった。