山の上にある元祖父母宅に行ってきた。

両親が草刈りをしに行くとき、いつも愛犬くんと一緒に同行してる。

いつもは意図的に家族と会わないようにしているから、『家族と会って話す日』でもある。

去年までは、家族へのトラウマを克服してふつうに話せるようになろう、関係を改善しよう、と頑張っていたけど、無理なものは無理だった。

会うたびにしんどくなって、夢にも出てきてうなされる。

なにより、叫んで起きるときは必ず、愛犬くんが部屋の隅っこで縮こまってこっちを見ているのがかなしい。

起きたときに近くにいないことも、びっくりさせてしまうことも、『おはよう』が『ごめんね』になることもどれもいや。

でも『おいで』すると来てくれるし、しっぽ振って舐めていつもの『おはよう』をしてくれる。

しんどさは愛犬くんをぎゅーすることで吹き飛ぶ。

それでも元祖父母宅にいく理由は、のちのち愛犬くんと一緒に住みたいと考えている場所だから。

空気が澄んでいて、なんとなくどんよりとした感情にもならなくて、落ち着く。

耳や目に入ってくる情報量が少ないからか、余計なことをなにも考えずにのんびりできる。

愛犬くんもこの場所を気に入っているようで、いつもより散歩が長くなるし楽しそう。

近所迷惑や車を気にしなくていいから思う存分走り回れる。

前回はなぜか猫ちゃんに付け回されて、ずーーーっとついてくるから逃げてた。

やっと家まで帰ってきたと思ったら、今度は反対側から崖を飛び越えてくるからびっくりだよ。

どういう感情でついてきてたんだあれは。

本当なら今すぐにでも移住したいけど、車の免許を持っていないからきびしい。

買い物はネットでどうにかなるからいいけど、毎回タクシーで出掛けるわけにもいかないし、愛犬くんに何かあった時に不便だし。

ついでにお風呂も壊れてる(こっちはなんとでもなるか)。